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メジャープロフェッショナル

西本淑子さん 9月7日生
ショクギョウ:ラジオパーソナリティ(ラジオDJ)
FM FUJI「Beautilicious Cafe」(日 午後3時〜3時53分)、bayfm「LOVE OUR BAY」(月〜木 午前11時53分〜)、「Precious Story」(日 午後4時36分)のパーソナリティ。イベント、講演会等のMCのほか、専門学校で講師として教壇に立っている。また、パリのル・コルドン・ブルーやエコール・ルノートルで料理やフランス菓子を学び、食品衛生責任者、フードアナリスト(日本フードアナリスト協会認定)、ベジタブル&フルーツマイスター(日本ベジタブル&フルーツマイスター協会認定)の資格も保有し、料理教室講師、フードプロデューサーと幅広く活躍中。

 

<<PART1 ラジオDJの仕事とその魅力をインタビュー。

PART2 ラジオDJを目指す人へ

今、求められるのは、いろいろなことができる人

bayfmでは月曜日から木曜日の「LOVE OUR BAY」と、日曜日の「プレシャス・ストーリー」のふたつの番組をやっています。以前はFM-FUMIで昼のワイドを13年半やっていました。それは局から依頼された番組でしたが、それが終わったあとに、スイーツを作ってゲストをおもてなししたら楽しいかなと、実は自分で企画書を書いて、自分でスポンサーを探してして「SWEETS CAFE」という自分プロデュース番組を4年半やっていたんです。それが1年前にスポンサーが急に続けられなくなってお休みしていたんですが、私、この1年ずっとスポンサーを探していてやっと再開できました。
それが「Beautilicious Cafe」(日 午後3時?3時53分)です。私、25社くらいに営業に行ったんですよ。今は「私はラジオのDJです」と言ってそれだけでやっていける時代ではなくて、そういうスターは数人ほどしかいないと思います。だから、求められるのは、いろいろなことできる人。私は番組プロデューサーでもあり、構成作家でもあり、企画者でもあり、ゲストブッキングディレクターでもあり、DJでもある。そして、専門学校の先生でもあり、お料理の先生でもあります。いくつものわらじを履ける人が残れるという厳しい状況です。私は、ラジオDJとして番組を続けたいから、自分で企画をして営業もするし、プロデュースもしています。

でも、ラジオでしゃべる人、アナウンサーやDJはいつの時代も必要です。
この先、50年後でもその仕事をする人は居続けると思います。だから、そこを目指すことは間違っていないし、むしろそこを目指す人が減っているから、なれる確率が高いと思います。ラジオの数だけMCは必要ですから。

人とのコミュニケーションが好きな人に向いている仕事
人とコミュニケーションするのが好きな人は、すごく楽しい仕事だと思います。
担当する番組にもよりますが、自分の好きなアーティストのインタビューにも行けるんですよ。たとえば私はテーマパークの取材に1年に5、6回呼んでいただけていて、テーマパークが大好きだからそんなラッキーもあるし、コンサートも取材でご招待いただけたりする。音楽好き、エンターテイメント好きはこんなにおいしい仕事はないと思う(笑)。たとえば、もう1つ、グルメとかオシャレが好きな人はそういう取材をすればいい訳だし、ファッションショーも見に行けるかもしれないし、新しいレストランのオープニングに呼んでいただけるかもしれないし。自分の趣味をそのまま仕事にできるっていう、こんな素晴らしい職業はないんじゃないかって思うくらい。楽しすぎるでしょう? やめられないでしょう?
でも、フットワークが重くて、出不精でという人は向かないと思います。行きたいとか行きたくないという意志はそこにはなくて、取材だから行かなきゃいけない。
私は「わあーい、招待してもらって嬉しい」って行くけれども、嫌いな人は嫌いだし。混んでいるなかや暑いなか寒いなか、外に立って取材しなきゃいけないから辛い人には辛いけど、好きな人にとってはこれ以上幸せな仕事はないと思います。
音楽やエンターテイメントが好きな人は、好きなアーティストや俳優がいるという人は堂々と取材で会いにいける。好きな人が私だけをブースのなかで1時間も見つめてくれる。こんな幸せなことはないですよね。

刺激に触れて感性を磨く。
今しかできない体験を大切に!

「話す」、それは人間に唯一与えられた他の動物と違うところ。たとえば、ギターを弾けない人はギタリストになれないけれど、私たち誰でもしゃべれるから。じゃあ、その技術をどうするかっていう話だけ。すごいことだけど、そもそも資質は誰でも持っているから。さらに、人が好き、おしゃべりするのが大好きっていう人は、才能があると思う。絶対、DJに向いていると思います。

この仕事を目指す人には、技術は専門の学校で教えてくれるからどう磨けってことは言いませんが、感性は高めてほしいですね。でも、「感性を磨きなさい」って言われても、実際にはどうしたらいいかわからないでしょ? 私も先輩方やディレクターに「感性を磨け」っていわれたときにどうやったらいいの?と思ったんだけれど、それはいろいろな事に触れておけっていうことだと思います。
たとえば映画を観る。映画を観たら何か心が揺さぶられると思う。感動して泣いたとか、自分と同じ体験をした人が画面に出ていたとか、そういうことで何か思う事があるでしょ。それを心に留めておく、メモしておく。たとえば、朝起きて学校にいくまでの間にいろんな事柄に出会う。朝、顔を見た時に何かお母さんが辛そうだったら、お母さんどうしたのかなって、そこでまず自分の感情が動く訳です。「お母さん風邪引いたの? 大丈夫? 帰りに薬を買って来ようか?」、「ううん、お母さん、病院へ行くから大丈夫よ」と親子の会話があったり。
辛いのにも関わらず美味しいごはんを用意してくれていて、食卓に一切れのすいかがあって「ああ、もう夏なんだ」と改めて感じたとか。外に出たらすごくまぶしい木漏れ日が注いでいて、「もう暑いな、3歩歩くだけで汗だくだくになっちゃった。夏なんだなあ」、でも「木陰に入ると風が気持ちいいな」とか「蝉が鳴いているな」と夏を感じるとか。
感性ってとても難しいようだけれども、何かを感じるっていうことだから、感じてほしい。でも、感じるってすぐ忘れちゃうから、将来私はDJになりたい、タレントになってラジオの番組も持ちたいっていう人は、忘れないうちにメモをしておいて、何か機会があったらそれをまず友達に「今日ね、朝起きたらこんなことがあったんだよ」、「友達がくれたメールがシリアスな内容だったんだけど、私こういう風に答えようと思うんだ」とか何でもいいので、その思いを言葉にして出してみる。感じたことを言葉にして出しているうちに、だんだん上手になってくるんですよね。いま、中学生、高校生でこういう仕事をしたいと思っている人は、まず感性を磨いてください。
そのために、いろんなことを見て、聞いて、食べて、触って、飲んで、感じて、その感じた事をメモしておいて、またそれを友達や家族に話してみる、ということをしておくといいと思います。

もしできるのであれば、刺激に触れると感性が磨かれるから、コンサートを観に行ってみたり、映画を観たり、本を読んだり、能動的にアクションを起こした方がいいと思います。自分でやってみることが大事です。
たとえば、「あそこのアイスクリームが美味しいらしいよ」というのは、全く説得力を持ちません。これは長年の経験で、リスナーに伝えるときには「あそこのアイスクリーム、すごく美味しかった。3時間並んだけどね」とか、「でも、並ぶ価値がある。あれは食べるべき。それは何故かって言うとこんな風に美味しいの」と伝えた方がリスナーには伝わるんです。
体験して、感じて、それを自分の言葉で出してみる。それが自分のなかに引き出しが増えるっていうこと。若いうちにしかできないこと、今しかできないことがあれば、少々無理しても最優先してやってほしいと思います。

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