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臨床工学技士 2013.12.10 UP


>>Q&A
Q.  東日本大震災で「透析難民」を助けるために、多くの臨床工学技士が現地に派遣されたとニュースで見ました。父が人工透析患者で、透析が受けられないと命にかかわると知っているため、とても感動しました。臨床工学技士は、透析の専門家なのですか?
A.  病院内にある医療機器のエキスパートとして、機器や装置を操作しながら治療を支える仕事で、その中に透析も含まれます。医療機器には、患者さんの肺機能や呼吸を代行する人工呼吸器、心臓手術で心臓や肺に代わる働きをする人工心肺装置などがあり、それらの点検、メンテナンスも担当。腎不全の人工透析治療では穿刺(せんし)という、患者さんの腕に注射針を刺すといった看護業務にも携わります。

チーム医療が基本の今、臨床工学技士は治療行為全体を左右するほど重要な職業です。医学とエレクトロニクス、2つの方向から患者さんの生命を支えるため、多くの専門知識が必要となります。また、手術中の機器操作ミスや日々の保守点検の怠りは生命にかかわるので、確実性とメンテナンス能力も求められます。

機器のメンテナンスは医療機器メーカーや認可された専門の修理業者に依頼するケースもありますが、法改正により、メンテナンスには臨床工学技士などによる、今までより厳しいチェックが義務付けられたのです。 これらを背景に臨床工学技士のニーズはここ数年で急増し、募集状況も良好です。

臨床工学技士になるには国家資格に合格しなければなりません。国家試験の受験には、厚生労働省が認可した養成校(専門学校もしくは大学)の卒業資格が必要となります。就職先は病院やクリニックがメイン。医療機器メーカーに就職し、機器の開発職や営業として活躍する人もいます。

専門学校では、チーム医療の最前線で活躍する臨床工学技士を養成します。夜間制も多く、働きながら資格取得を目指せるのが大学との大きな違い。血液や免疫といった医療の専門知識を習得しながら、工学分野である電気・電子を学ぶための授業も受けることになります。実習も充実しており、人工心肺装置や血液浄化装置、電気メスなど実物の医療機器に触れながら、使い方をマスターしていきます。臨床実習では、たくさんの病院と提携を結ぶ専門学校ならではの多様な現場体験ができ、応用力や実践力が養えます。海外研修を取り入れている専門学校もあります

人の命を助ける仕事には、大きなプレッシャーがあります。しかし、そのプレッシャーがやりがいへとつながったり、仕事に対する誇りにもなります。現在、臨床工学技士はまだ足りないと言われています。ぜひ、目指してみてください。


臨床工学技士の情報はこちら
http://www.syokutai.jp/job/detail/jb05170/
臨床工学技士の関連職業はこちら
http://www.syokutai.jp/sr/res/gl/gl0013/gm0119/

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