人に近い動きをするだけでなく、生活をキメ細かくサポートする機能も開発されています。例えば眠っているときに無呼吸になる睡眠時無呼吸症候群の人の呼吸を察知して起こす、目が見えない人を誘導する、人の感情を読み取ってリアクションするなどです。 これまでロボットは、製造業の発展に大きく貢献してきましたが、これからは暮らしの中に活躍の場を拡げていき、ロボット設計という仕事の注目度も上がっていくことでしょう。
専門学校では、ロボットの設計・製作技術の総合的な学習が可能です。実習中心の授業により、CAD、機械設計・製図、デザイン・造形、メカトロニクス、電子回路、プログラミングなど、ロボットに関するトータルな知識・技術を身につけることができます。ロボットデザイン専門などもあり、デザインから設計、販売までを行うために必要なスキルをトータルに習得できるのが特徴です。
「ロボットがいる世界」はこれからますます現実化していくことでしょう。ぜひ、ロボット設計者として未来の世界で活躍できるよう、頑張ってください。