
照明デザイナー | 2010.06.08 UP |

Q. | 建物の照明にまつわるお仕事がしてみたいのですが、一体何を勉強しておけばいいのかわかりません。照明の学校ってあるんですか? |
A. | 照明を学ぶなら、空間デザインの学校へ通うのがおすすめです。ショップや店舗、住宅の照明から、街を彩るイルミネーション、建造物のライトアップまで幅広く活躍するための勉強ができます。 |
神戸の象徴である、神戸ポートタワーの照明がすべてLEDに取り替えられ、より美しくライトアップされているそうです。今までの照明の色は白1色でしたが、LEDへ変えたことで光の三原色(赤・青・緑)が表現できるようになり、40種類のイルミネーションの演出が可能。新たな神戸のシンボルとして見る人を楽しませています。
実は東京タワーも夏と冬ではライトの色を微妙に変えて季節感を演出しているのをご存知ですか?照明ひとつ変えることで、見る人に清涼感を与えたり、ぬくもりを感じさせられる効果が生まれます。これは屋外の照明にとどまらず、ショップや家庭の照明にも使用されているんですよ。
空間を演出する照明を学ぶためには、専門学校に進学するのがいいでしょう。学校では、建築の基礎知識から、プロの現場でも多用されるソフトを使い、CADやCGの作成技術などを身につけることができます。また、業界で活躍する先輩からレクチャーを受ける時間もあるなど、学生時代からプロとしての仕事ぶりを経験できるのも進学のメリットといえます。
職業体験ネットでは、照明デザイナーとして活躍されている方のインタビューを掲載しています。建物を設計する頃から照明デザイナーは関わっていること、コストや効率を考えてデザインしていることなど、現場のリアルな声が聞くことができますよ。照明デザイナーになりたいという方は、是非チェックしてみてください。
照明デザイナーの情報はこちら
http://www.syokutai.jp/job/detail/jb04311/
天職人の情報はこちら
http://www.syokutai.jp/job/ob_show/jpsn00018/
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