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雑誌編集・出版業界>コピーライター>

雑誌ライター

山内早月さん1977年生
情報誌の取材ライター。
飲食店の取材やフード関係の取材を得意としている。
山内さんのブログ『さつきの食散歩』http://ouchigohan.exblog.jp/
お店とお客さんをつなぐ架け橋。
「伝える」ことが仕事です

食品会社で広報誌を手がけるOLさんが、自分を見つめなおし、小さいころからの夢を叶えるべく一念発起。会社を辞めて、書く仕事、ライターの世界へと飛び込みました。今では雑誌の紙面を任されるグルメライター。人にモノを伝える大切な仕事を手がけています。



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>>職業について
情報通になれるか!?がカギ
一言で雑誌ライターといっても、その仕事内容はさまざまです。私の場合、女性情報誌のグルメライターとしてお仕事をさせていただいています。月刊誌なので、企画、ロケハン、取材、執筆など毎月のサイクルに合わせて動いています。
媒体によって違いますが、取材・執筆だけでなく店舗選びや企画段階から加わる場合もあり、取材先のストックを持っていることも大切です。企画が立ち上がったときに、関連する雑誌を買いあさって調べたり、ネットで情報を拾ったりすることもあります。ですが、普段からグルメに関係する情報は常に意識してキャッチするようにしています。どれだけの情報を持っているか、それが、雑誌ライターとっては重要なことなんです。 

>>きっかけ
幼いころの「好き」が「目標」そして「仕事」に・・・
小さいころから本が大好きでした。純文学でも歴史でも偉人伝でも、親に買ってもらったり、近所の集会所から借りてきたり、とにかく活字が大好きな子供でした。学校も文系の大学に進み、だんだん「書く仕事がしたい」という思いが膨らんでいきました。
進路を決めるに当たり、教授がNHKの解説員だったということもあって、その思いは報道関係者になるこという具体的な目標へと変わっていったのです。その目標に向けて、就職活動では新聞社やテレビ局を志望しましたが、大学には、そういった求人はなく、自分で走り回って、頑張ってはみたのですが、残念ながらご縁はありませんでした。その一方で、私自身、「食」というものに対して強い思い入れがあり、これをテーマに文章が書けたらいいなとも思っていたので、ある人からの勧めもあって卒業後は食品会社に進路を決めました。そこで、営業をはじめ商品の企画、人事など幅広い経験をし、気がつくと、社内報を手がける部署に。幼いころから「好き」だった書くことが、いつのまにか「仕事」になろうとしていました。 

>>転機
自分を突き動かした「書きたい!」強烈な思い
食品会社での仕事は楽しく会社での居心地も良かったのですが、転機は訪れました。体調を崩して休職することになったのです。突然与えられた、自分を見つめ直し色々なことを考える時間。そこで、自分の中に沸々と湧き出てきた「もっと書きたい」という欲望。それが私をフリーライターの道へと進ませたのです。
就職の際、進路相談の先生から、「食品会社に就職するのは不本意かもしれないけれど、社会経験をしてそれでも書く仕事がしたいと思えば、それからでも遅くはない」と言われていました。その言葉のとおり「それでも書く仕事がしたい」と思った私は、あまり先のことは考えず、会社を辞め、ライターの世界へと飛び込みました。
それも、どこかの編集プロダクションに属すこともなく、いきなりフリーから始めました。自分の中では「ライター」イコール「フリー」というイメージだったので、組織に入ることは全く考えませんでした。それより「書きたい!」という強烈な思いが自分を突き動かしたのです。 

>>エピソード
イチからの出発
フリーと言っても、何のコネもツテもありません。ある日、たまたま手にした奈良のタウン誌に載っていた「ライター募集」という告知にすぐさま応募しました。なんと、運良く仕事をゲット。「その年に流行ったもの」を取り上げる年末の特集で、韓国料理を取材したのがライターとしての初仕事です。
その後、ご縁があって女性をターゲットにした月刊情報誌の仕事をさせていただき、今は自分のテーマである「食」を軸にグルメライターとしてやらせていただいています。 

>>やりがい
「創る」ことで人とお店の「架け橋」に
本屋さんの店頭で、自分の記事を見て思案している人を見かけることがあります。自分の書いた記事が雑誌になるという喜びもさることながら、それを見る人がいて、なおかつその文面に惹かれてお店に足を運び、いい時間を過ごすきっかけになるということが、なによりも「仕事のやりがい」となります。
また、雑誌の記事というものは、読んでいるだけではわからないことなのですが、ひとつのページが出来上がってくるまでには、カメラマンや編集など、多くの方々の力が投入されているのです。たくさんのスタッフが力を合わせてひとつのモノを創り上げた時の喜びは何度味わっても飽きないですね。 

>>最後に
エネルギーは「人」。特別なスキルは必要ありません
この仕事は技術的なことよりも、とにかく「人が好き」かどうかが重要なポイントです。もちろん、グルメライターなら食べることが好きでなければなりませんが、取材をさせていただくのはお店のオーナーだったり料理人だったりするわけですから、まず、「人が好き」というのが絶対条件です。事務所で編集をし、家で執筆。作業は一人で室内にこもってすることが多いですが、それよりも人と話している時間のほうが間違いなく多くなります。仕事のつながりや広がりも、人とのつながりや出会いから広がるものです。毎日違うお店に行って、違う人に会って、本当にいろんな人に出会えて刺激になります。「人」からエネルギーをいただける職業。それが雑誌ライターです。 

天職人データ
勤務時間: フリーなので、仕事が入った時間が勤務時間。
休日: 自分の裁量で
収入: 兼業主婦なのですが、好きなことでお金を頂いているので、金額にはあまり頓着していません。


愛用のヴォイスレコーダー。メモも取りますが、取材対象者が何を話してくれたか正確な確認ができる必須アイテム。


編集者と打合せ。必ず“手ラフ”と呼ばれる手書きの紙面イメージを元に、仕上がりイメージをしっかり共有させます。


情報が新鮮な内に、執筆は一気に行います。

 

天職人データ

11:00
取材
カフェ&雑貨店の取材。今日は4軒まわりますので、ショップのオープンと同時に取材を開始。
 
13:00
次の取材
軽く昼食を取った後、別のカメラマンと待ち合わせ、ブティックの取材に。次の取材とは移動を含めて1時間しかないので、巻き(急い)で取材を進めます。
 
14:00
次の取材
洋菓子店の取材。ギリギリの時間に滑り込み。美味しそうなお菓子がズラリと並んでます。
 
15:30
次の取材
ロシア料理店の取材。飲食店の取材はこの時間帯が一番お客さんが少なくスムーズに。
 
17:00
執筆
校正のチェック、取材データの整理、執筆など。もちろんヴォイスレコーダーやメモは取っていますが、情報が新鮮な内に執筆しておきます。

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