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農業・フラワー業界>フローリスト>

フラワーデコレーター

高 智子(たか ともこ)さん1974年11月生まれ
フラワーコーディネーター/有限会社ローズガーデン・代表取締役
2006年4月、「有限会社ローズガーデン」設立。イギリスの自然あふれる庭園にインスピレーションを刺激され、社名をローズガーデンに。事業内容はショップやカフェ、学校や企業のディスプレイ、ギフト商品販売、フラワーアレンジメントスクール、ネットショッピングの運営。自由な発想をコンセプトに、生花に限らず造花やプリザーブドフラワーなどを取り扱っている。オーダーメイドが得意
花がもつ個性を活かして、
美しい空間を演出する
アートディレクター

生花・造花・プリザーブドフラワー(長期保存できるように生花を加工したもの)をクライアントの要望に応じて使い分け、周囲の環境や、そこで働く(暮らす)人たちのこともイメージしながらトータルに空間を演出するフラワーコーディネーター。
現在は、そんなクリエイティブワークにやりがいを感じているという高さんだが、以前はまったく畑違いの「お堅い」職業に就いていたのだとか。



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>>きっかけ
ひとときの“癒し”を求めて
「もともとは金融関係の会社で働いていたんです。しかも、営業ですよ」そう語る高さんの柔らかい表情からは、10年もの間「お堅い」職業に就いていたなんて、とても想像できない。
「あの頃は仕事が忙しすぎて、毎日毎日、心も体もクタクタに疲れきっていましたね」。働いているのだから肉体的な疲労は仕方がないとしても、せめて心だけでも癒されたいと思った高さんは、仕事の合間をぬってフラワーアレンジメントを習いだしたのだとか。それが今の仕事をはじめるきっかけとなった。「だんだんお花の魅力にとりつかれていって、ついにはそれまでの仕事を辞めて今の会社を立ち上げちゃいました(笑)」。 

>>人生プラン
30歳を機に独立
会社設立・・・・・・そんな大事業を、まるで「勢いで作っちゃいました」というようなノリであっさりと言ってのける高さんだが、実はそれは彼女の人生設計にあらかじめ組み込まれていたことだった。「社会人になった時から、ずっと考えていたんです。30歳までに本当にやりたいことを見つけて、自分で商売をしようって。まあ、逆に言えば、社会人になった頃は自分のやりたいことが見つかっていなかった、ってことですけど(笑)」。10年間といえば決して短い期間ではないのかもしれない。しかし、一見遠回りをしたかのように見えても、結果的にその回り道の中で高さんは「本当にやりたいこと」を見つけることができたのだ。焦らず、様々な経験を積んでじっくりと自分探しをすればいい、と穏やかに語った。 

>>学んだこと
無駄ではなかった回り道
現在は本当にやりたいこと、好きなことを仕事にできた幸せを噛みしめている高さんだが、一方で、「“好き”というだけでは食べていけないと思います」という厳しいコメントも口をついてとびだした。「10年間、社会で揉まれてきたからこそ商売ができるんですよ」と、やはりここでも経験の重要さを語る高さん。
「そうそう、経験ということに関して言えば・・・・・・以前の会社で営業をしていた時、私はよく取引先の担当者にお花を贈っていたんです。何かの記念日だとか、お礼だとか、事あるごとにね。そうすると先方とのコミュニケーションがとてもとりやすくなったんですよ」。お花を贈られて嫌がる人はいないだろう。こんな気遣いができるのは女性ならではかもしれないが、営業という、人と接することが極めて多い仕事の中で“お花”と“コミュニケーション”の関係性を身をもって体験したことも今の商売に活かされているそうだ。 

>>やりがい
心のこもった生の声を聞いて
「私がディスプレイした作品の前を通りかかった人たちが、思わず足を止めて見入ってくれる。それが一番嬉しいですね」。こんなこともあったそうだ。高さんが少し離れた場所で自分の作品を眺めていた時のこと。「作品の側で立ち止まったグループが、綺麗ね、誰が作ったのかしら?と口々に囁き合っているのが耳に入ったんです」。もちろん、そのグループは、目の前の美しい作品の作者が自分たちのすぐ後ろにいることは知らない。だからこそ、それは素直な感想だったのだ。うっとりと作品に魅入っているグループと、その様子をそっと眺める高さん。一つの作品を取り巻く、そんな二重構造のシーンは、周囲の雑踏から切り取られた絵画のように美しく、微笑ましいものであったに違いない。 

>>大切なこと
遊び心”を持って
「まずは、クライアント様の好みを知るために、コミュニケーションを重ねることが肝心ですね」と話す高さん。うまく相手の好みが掴めないと、いったん出来上がった作品のやり直しを何度も要求されるのだとか。そうなると、とにかくクライアントの望むものを作るだけで精一杯に。「でも、相手の好みがわかってくると、作品にちょっとした“遊び心”を加える余裕が生まれるんです」。そうして仕上がった作品は、いい意味でクライアントの予想を裏切ることも多いらしい。
「それから、それぞれのお花が持っている個性を理解することも大切かな。そのうえで、こんなインテリアにはあのお花が似合うだろう、とか、この場面を演出するにはあんなお花が効果的だろう、って想像を膨らますんですよ」。
会社を立ち上げて、まだ一年ほどだというが、クライアントを満足させるだけでなく、高さん自身が天職として楽しみながら花と向き合っているようだ。 

天職人データ
収入: 以前の仕事では一般的なOLの3〜5倍もの収入があったが、今は当時の3分の1ほどに。とはいえ、好きなことを仕事にしているので、あまり気にならないとか。
勤務時間: 市場へ買い付けに行くことから一日がはじまるので朝は比較的早いものの、その後のスケジュールはクライアント次第。
趣味・休日の過ごし方: 季節の移ろいを感じるためにブラブラと街を歩いたり、インテリアショップを巡ってコーディネートの勉強をしたり。


頭の中のイメージを具現化していくのは、意外と根気のいる作業


デザイナーと二人三脚で作品を作り上げていく。


細部にいたるまで、納得いくまで微調整を繰り返す。


やっとのことで完成した作品。


クライアントにも満足していただき、安堵の笑顔がこぼれる。

 

天職人データ

8:00
買い付け
生花市場でお花の買い付け
 
11:00 
出社
その日のクライアント用に使用するお花の準備
 
14:00
生けこみ
1件目のクライアントのもとへ。
 
16:00 
2件目へ移動
規模にもよるが、生けこみには少なくとも1時間半はかかるとか。
 
18:00 
帰社
資材の手入れと、自社インターネットショッピングの申し込み状況チェック。
 
20:00 
退社
朝が早い仕事にもかかわらず、細々とした作業をしていると、ついつい帰るのが遅くなることも

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