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デザイン業界>広告デザイナー>

広告デザイナー

森井恵三さん1970年12月生
ショクギョウ:広告デザイナー/有限会社パームス グラフィック スタジオ・代表
企業の“訴えたい”と、
消費者の“知りたい”を
表現する代弁者。

広告デザイナーというと、時代の先を行く洗練されたセンスと、意外性のあるアイデア、そして優れた技術で勝負する「クリエイティブ・アーティスト」というイメージを抱いている人も多いでしょう。もちろん、それらの要素も必要不可欠ですが、これから広告デザイナーを目指す人たちが見落としがちな“大切なこと”が、もう一つあると森井さんは言います。それは・・・・・・



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>>進路
目標を見つけられないままに・・・
まさか、自分が広告デザイナーになるとは思ってもみませんでした。
高校時代に将来の進路を考えた時、とにかく勉強が嫌いだったので迷うことなく進学は選択肢から外しました(笑)。じゃあ就職するしかないか、ということで物流関係のデータの情報処理をする大型汎用コンピューターのオペレーターとして6年間働いたんですけど、オペレーターという仕事に特に興味があったわけではありません。強いて言えば「これからはコンピューターの時代かな」と漠然と思っていた程度。とにかく、これといった目標が無かったんですよ。
仕事は、とてもラクでしたね。一応、コンピューターの管理的役割を任されていたんですけど、管理と言っても、一日中ただコンピューターの前に座っているだけだったから。ただ、そのぶん給料は安かったし、仕事に遣り甲斐を感じることもできなかったので、「このままではいけない」と考えるようになって・・・・・・ネームバリューがあって、待遇のいい会社を求めて、その後、某・建築レンタル業者へ転職しました。でも、給料は上がったものの、ここでもやっぱり遣り甲斐を感じられなかったんです。 

>>きっかけ
遠回りの末に・・・
その頃、初めて「自分にとっての一生の仕事ってなんだろう」って考えました。そして、もともと絵を描くことが好きだったので、それを活かして手に職をつければいいんじゃないかと思い、情報誌で見つけた小さな印刷会社でバイトを始めたんです。その職場では人間関係がうまくいかず苦労したところもあったけど、2年間のバイト中にMacを覚えることができたのはラッキーでしたね。おかげで、知り合いに紹介してもらったデザイン会社に就職できましたし。
ここから僕のデザイナー人生がスタートしました。 

>>大切なこと
デザイナーは“アーティスト”じゃない!
デザイン会社には6年間勤めたんですけど、当時の上司に教えられたことは、「デザイナーはデザイン能力が高いだけではいけない」ということ。商業広告を扱っているという観点から考えると、デザイナーには“社会性”がなければいけないんです。だって、広告って誰に見せるためのものか考えてみてください。一部の専門家だけが目にするためのものじゃないですよね?商業広告とは、不特定多数の一般の人たちに対して情報を発信するためのものだから、広告デザイナーには見る側(=一般の人)と同じ感覚やものの考え方が必要なんですよ。それなのに、自分はアーティストだと勘違いをして、自分のクリエイティブセンスを前面に打ち出して強引に押し通そうとするのは大きな間違いです。
かといって、クライアントはデザイナーがある種の“サプライズ”や“斬新なアイデア”を提供してくれることを期待しているので、そういった意味ではクリエイティブなセンスも必要ですけど。
“社会性”と“クリエイティビティ”、この2つのバランスをうまくとることが肝心ですね。 

>>独立
遅かったスタート
例えば、専門学校を卒業してすぐにこの世界に入った人だったら、20代後半でデザイナーとして第一線でバリバリ仕事をこなしているんですけど、僕の場合は回り道をしたおかげで、この世界に入った時点ですでに26歳でした。スタートが遅かったことで「他のデザイナーと同じペースではいけない」という危機感もありましたし、純粋に自分の力を試してみたいという思いもあって、知り合いの紹介で就職したデザイン会社に6年勤めた後、独立して今の会社を立ち上げました。 

>>最後に
しっかりと目的を持って
遠回りしたことでいろいろな経験ができたし、それが今の仕事に活きている部分もあるけど、個人的には遠回りが必ずしも良いことだとは思いません。色んな業界や職場を経験すると、視野が広がるとはおもいますが、広告の業界は本当に厳しいんです。若いうちに広告業界の勉強できる限りを働きながら吸収していくべきだと思います。だから、もしこの仕事をしようと考えているなら、なんとなく格好良さそうな仕事だからという興味本位ではなく、しっかりと「デザイナーになる!」という覚悟を決めて飛び込んで欲しい。
「自分はこの道で食べていくんだ!」という決意ができれば、それに向かって突き進むべきですね。 

天職人データ
収入: その人や、所属する会社によっても違うと思いますが、僕は年相応というところでしょうか。
勤務形態: 忙しい時は休みがなかなか取れないし、しっかりと休めるのは基本的には年に5日ほど。
趣味: ツーリング(ただし、経営者という立場上、事故・怪我には気をつけています)。


様々な資料の中からコンセプトに会うビジュアルを選び出します


常にイメージを頭の中に描いて


色にはそれぞれ人の心に訴える意味があります


細かい作業もデザイナーの仕事のうちです

 

天職人データ

10:00
出社
基本的には、一日中パソコンで作業。
 
13:00
昼食
作業にひと段落ついた時点で昼食。
 
14:00
打ち合わせ
代理店と打ち合わせのため外出。
 
16:00
帰社
打ち合わせをもとに、企画・プランニング。
 
20:00
スポーツ
クラブへ
室内での作業が多いので、運動不足の解消とリフレッシュを兼ねて一汗流します。
 
22:00
帰社
再び作業の続き。
 
24:00
帰宅

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