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今日も朝から30℃超え…。

この地球は、この日本は、一体
「どうなっちまったんだ---!!」と嘆く『天職みつけ丸』です。

特に今朝は、昨夜降った雨が湿度を押し上げて蒸し暑さを増幅させています。
外では、セミの大合唱が始まりました。

閑さや 岩に染み入る蝉の声…松尾芭蕉

この大合唱を聞くと、夏真っ盛り、小学生のときの夏休みの宿題、
セミの研究を思い出します。

セミは、英語で"Cicada"、発音はシケイダ、
カメムシ目に分類される昆虫の総称で、
熱帯亜熱帯に分布して、種類は約3,000種、
大きいものではテイオウゼミのような羽根を広げると
130mmくらいの巨大なものから、
イワサキクサゼミのように20mm程度のものまでいます。

鳴くのはオスで、理由はメスに存在を知ってもらうため。
成虫のお腹の内には音を出す発音筋と発音膜、
音を大きくする共鳴室があって、
発音筋は超音波歯ブラシのように秒間2万回振動して鳴き声を出します。

鳴き声は、種類によって独特で
ニイニイゼミが、チィ----
アブラゼミは、ジ---ジリジリジリ…
ヒグラシは、カナカナカナ…
クマゼミは、ワシャワシャワシャ…シャア-シャア---
ツクツクボウシは、ツクツクボーシ、ツクツクボ-シ、ツクツクツクツク…
そして、ミンミンゼミはミ-ンミンミンミ---と鳴きますが、

セミがもし人間くらいの大きさのなら、
東京タワーにくっついて鳴くと、その声は鹿児島まで届くというから
驚きです (*゚O゚)ノ スゴイッ!!!

セミの寿命はよく1週間と言われますが、
日本のセミは主に2~7年で、
ほとんどの幼虫期間は土の中で過ごし、
地上での成虫期間は3週間~1ヶ月程度です。

これは、種族保存のために地上生活よりも捕食される機会の低い
土の中で長い間暮らし、
タイミングを合わせて短期間に一斉に繁殖行動をとれば、
繁殖成功率が高くなり、生存率が高くなるということです。

また、北アメリカでは13年あるいは17年ごとに限られた地域で大量発生し、
それ以外の年は発生しない『素数ゼミ』と呼ばれるセミがおり、
100m四方に40万匹ものセミが発生して、木の根元はセミの抜け殻で、
地面が見えなくなるほど、理由は、5、7、11、13、17は、1と
その数以外では割り切れない素数、
この周期で生きるセミは、他のセミと交配をすることなく
純血種が保ちやすく、生き残りやすいということです。
進化の過程で寿命までが決まってくるなんて、何と不思議なことでしょうか…。

さらに、セミは食用にも使われ、抜け殻は中国で古くから
蝉蛻という生薬として使われ、止痒、解熱作用などがあります。
ちなみに日本で使われる漢方にも消風散にはセミの抜け殻が配合されており、
保険適用処方で服用できます。

【参考 薬のお仕事】
http://www.syokutai.jp/sr/res/gl/gl0033/gm0113/?tg=7


中国や東南アジア、アメリカ合衆国ではダイレクトに
セミを食べる習慣もあります。
例えば、中国河南省では羽化直前に土中から出た幼虫を捕え、
素揚げにして塩を振って食べる。
山東省では、河南省と同様の方法の他、煮付け、揚げ物、炒め物などで
食べます。雲南省のプーラン族は夕方に弱ったセミの成虫を拾い集め、
茹でて羽根を取り、蒸してからすり潰して、セミ味噌を作って食用にします。
このセミ味噌には腫れを抑える薬としての作用もあるとのことです。
タイでは、おやつとして普通にスーパーで売られています。

そして、肝心のお味…、
エビに似ているとのコトです。

日本では毎朝鳴いているセミですが、ヨーロッパでは珍しく、
その強い生命力から南プロヴァンスでは「幸運を呼ぶ虫」、
中国では古くから「再生」と「復活」のシンボルとされ、
皇帝が亡くなると唅蝉(かんぜん)と呼ばれる翡翠でできた
小さな蝉の彫刻を口に含ませたそうです。
また、絶世の美女と言われた斉王の后は、
生まれ変わって蝉になったと言い伝えられており、
永遠の美の象徴ともされています。

8月にはいりました。
今年の花火大会こそは、彼女と浴衣を着て出かけたいと思っていましたが、
昨日『資格とる蔵』クンと
一緒に行く約束をしてしまいました。( _ _ )..........o

セミに負けずに「ボクはここにいるヨー!!」懸命に鳴き続ける
『天職みつけ丸』でした。
  
 
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